大規模災害時における新聞折込広告の取り扱いについて
■もしも大きな災害起きた場合、折込広告は?
大規模災害が発生した場合、新聞折込が不可能になる場合があります。 大規模災害が発生し、折込広告会社や新聞販売店の努力にも関わらず、 折込が出来なかった場合には、折込広告会社は一切の責任を 負うことができませんので、あらかじめご了承ください。
首都圏折込広告協議会では、大規模な災害に襲われた場合の折込の可否について審議をし、次のように決定いたしました。
大地震、水害、大雪、噴火、大火災等に襲われた場合、被災地に所在する販売店の崩壊、ライフラインの遮断等、想像し得ないことが起こります。
新聞発行本社、輸送業者、折込広告代理店、新聞販売店は全力を傾注して、新聞及び折込広告を読者にお届けできるよう努力いたしますが、不可能な場合があります。
以上のような地震や大災害が発生した場合は、クライアントのご要望にお応えいたしかねる場合があります。同じ災害でも、地域により被害も異なり、新聞販売店によっては、折込が出来なくなります。
東海地区では、東海地震に関する「警戒宣言」が発令された時点で、折込が出来なくなります。速やかに情報を提供いたしますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
過去に折込が不可能になった災害実例
『地 震』
地震発生とともにライフライン(輸送、電話、配達網等)の全てが遮断される。
●神戸・淡路地震……
早朝の発生。翌日新聞は発行されたが、配達が不可能な地区が出た。被害の大きい販売店は崩壊し、数日間折込が不可能となった。
●新潟中越地震……
夕方の発生。上記と同じ状況であった。両地震とも販売店の宅配体制が完全に戻るまで、一週間ほどの日時を要した。
『水 害』
台風や集中豪雨により河川の氾濫、橋や道路の崩壊、販売店が水に浸る等、輸送や配達網が一部地区で遮断される。
●新潟県三条・見附市の水害……
刈谷田川が氾濫し、濁流が町を覆った。交通が遮断。販売店は水に浸り、新聞配達(折込広告も)二日間不可能となった。
『土砂崩れ』
集中豪雨による土砂崩れにより道路が遮断された場合。特に山間部で発生し、迂回路が無い場合は輸送が不可能となる。
●千葉県外房地区の土砂崩れ……
集中豪雨が発生し、土砂崩れで道路が寸断された。迂回路が無く配送車両が立ち往生し、以降の販売店に届けられず折込が出来なかった。
『東海村の放射能漏れ』
各地にある原子力発電所で放射能漏れがあった場合、警察官より広範囲に及ぶ交通規制がひかれる。これにより、輸送は全て遮断される。
●茨城県東海村の臨界事故……
臨界事故発生直後から周辺道路は封鎖され、車両(新聞も含め)の進入は不可能となり、折込広告を届けられなかった。
『豪 雪』
北海道・東北・北陸等、雪の降る地域はもとより、集中的に雪が降った場合、除雪を行っても間に合わず、交通が遮断される。
このような場合、迂回路が無く、配送車両が立ち往生し、以降の販売店に届けられず折込が出来ない場合がある。
『火 災』
大火が発生した時、そこに販売店が所在した場合、被害状況によっては販売店の宅配体制が整うまでは、折込作業が出来なくなる場合がある。
東海地震に関しては、「静岡県折込広告協議会」が別途行動基準を掲げています。
地震防災対策地域は、静岡県全域、山梨県全域、神奈川県の静岡県隣接市町村、長野県の静岡県隣接市町村、愛知県の静岡県隣接市町村と範囲が広くなっています。この地域は、内閣総理大臣が「警戒宣言」を発令する手順となっています。「警戒宣言」を発令された場合は、ただちに避難することになります。
交通事情は警察官の指示に従わなければなりません。配送車両は荷物を積んだまま帰社態勢に入ります。警察官の指示で、路上に駐車させたまま避難することもあります。したがって、新聞販売店へ折込広告が届けられず、折込が不可能となります。